2017 年 9 月 3 日
それは、愛でした〜❣️

昨日、話題の下灘駅に行って来ました〜
おはようございまする〜
台風の動きが気になる横浜から…
唯一無二の接客コンサル
人財育成
『魔法の接客術』アドバイザー
スーパー営業サポーター
モヒカン紳士
生駒俊介でっす。
昨日の朝、私がどうして行きたい日本の場所の一つに連れて行っていただきました〜
日本で一番行きたかった駅…
ご存知な方はご存知かと
…
それは、松山の西側のJRのとあるさびれた駅、その名は下灘駅。
私が、この駅を知ったのはNHKの番組です。
その駅を訪れる人達をドキュメンタリータッチに仕上げた番組です。
その時から、その駅がどうしてここまで人を魅了するのか…⁉️
それを知りたくて仕方がなかったのです。
売りは、何にもないコト…もちろん、無人駅。

海がすぐそこにあり、駅のホームから瀬戸内海の水平線が見える。
この駅舎やホーム、そして、この景色が色んな番組で取り上げられ話題になっている。
夕焼けがとまって見える駅

私は午前中に伺ったのだが、本当のクライマックスは夕方かららしい。
その絶景こそ、唯一無二の景色なんだとか…
本当に何もない

時間が止まった様に風だけ吹く。
のんびりする…とか言う一般的な言葉では言い表せない位に、気持ちがいい。
日頃、仕事のコトばかりを考え、余裕のないこんな僕にも、海風が心の中をすり抜ける感じ…
ずーっとここにいていたい

本当にそんな感覚になった。
実は、その昔は…旧国鉄時代、この駅は最も海に近い駅だった。その頃は駅舎の南側に細いながら国道が走っていたのだ。その後、駅舎の北側の線路より一段下がったところの海沿いを埋め立て、新しい国道が出来た。
で、現在はJRの中で二番目に海に近い駅になったそうな…
そんなコトを全て教えて下ったこちらの女性…名前も聞かなかったが、この下灘駅の近所にお住まいの方。

大きな地図を持ってきて、そこから見える島々の説明をし始める。
その昔は、駅のホームから竿を使って釣りをしていた方がいた。で、釣れた魚を今や美容室になっているあのお店が食堂だったので、持っていくと魚をさばいてくれた。そのさばいていたおばあちゃんも2年前に亡くなったそうな…
そんな、話をしてくれるのだ…
日頃、マーケティングや価格に価値や集客のコトばかり考えている僕には、こんな話を楽しそうに話すコト…ある意味、新鮮で、何処か懐かしく思えて仕方がない…
何だろう…この受け入れ…
ちょっと考えて、わかった。
それは、愛でした。
この下灘駅をこよなく愛し、そして、そこに集まってくる人達もその愛で包んでくれるのです。
その愛が、あるからこそ人はここに来たくなり、人を魅了するのでしょう。
愛なんだなぁ〜
感謝。