2017 年 9 月 28 日
一年の売り上げを二日で作る会社!

一昨日、お伺いしたお店でっす〜^_^
おはようございまする〜
残暑の気配の横浜から…
唯一無二の接客コンサル
人財育成
『魔法の接客術』アドバイザー
スーパー営業サポーター
モヒカン紳士
生駒俊介でっす。
一昨日は、午後に時間をみつけて、こんなお店に伺ってまいりました〜^_−☆
鞄工房
山本
さんの銀座店。
鞄工房
山本さんは奈良に本社と工房を持つ会社です。
お店は、奈良と表参道、そして一昨日お伺いさせていただいた銀座の三店舗です。
『生駒さん、ランドセルとは気が早すぎるのではないですか〜⁉️』
って言われそうですが、何を隠そうこの山本さんランドセル専門の工房なのです。
そんな鞄屋さんあるの〜って…
私も恥ずかしながら…この9月12日に奈良での講演に登壇させていただいた際に、こちらの山本さんのスタッフの方が来られていて初めて知った会社なのです。
その後、ホームページを見させていただき、めちゃくちゃポリシー・ビジョンがはっきりした会社さんで、いささかビックリ致しました〜!
まず、驚かさせるのが…
ホームページの冒頭に
『2018年4月ご入学用のランドセルの販売は終了しました』の文字…
エエエエッ⁉️
どう言うコト⁇
又、キャッチコピーがいい。
縦書きで
私があゆんだ6年間
子どもがあゆむ6年間
そして、その裏に使われている写真が、なんともノスタルジア、そんでもって自己投影をさせる画像が何枚か浮かんでくるのでっす〜^_^
ランドセルのお買い物…
と言うと、今や、その家族にとってのイベントの一つの様なものですよね〜⁇
聞くところによると、お盆の里帰りにおじいちゃん&おばあちゃんと買いに行く〜が、定番の様に思っていました。
あなたの場合は、どんな感じでしたか〜⁇
で、この鞄工房
山本
さんの場合…
とにかく、三つのショールームで商品のランドセルを見せる…
触っていただき、背負っていただき、体験をしていただく…
そのこだわりの作りが、細部まで職人さん達の手縫いに…又、ディテールが素晴らしい。
皮のなめし、そして色合い、デザイン共に飛び抜けている。派手さはないのだが
、何処かが新しい…
失礼ながら、そこら辺りの軽々しいランドセルと全然違う!
何故⁇そこまで言えるか…実は&実は…私、靴が大好きで、そこにこだわりを持って生きているからです。
今日、履いている靴も、木型から作っていただくフルオーダーの靴なんです〜。
デザインは、この私〜製作は香港を活動拠点にしている奥山さんに一年がかりで作ってもらっているのです…あっ、ごめんなさい…小自慢入ってしまいましたね〜笑笑
そのくらい、靴が好きなもので、それに共通するバッグ…つまりこの場合、ランドセルの風合いなんかを見てしまうのです。
そして、本当の違いは、作り手の魂が感じれるか…どうか?だと思いました〜
で、もっと凄いお話はここから〜
山本さんのランドセルの販売日は、一年に2日しかないのです!
エエエエッ⁇
6月に設けた2日間…しかも、全てインターネットでの受け付け。
デザイン別に、時間帯が決まっていて、型番・色により、予定数になり次第、順次締め切る…完売。
そして、次の年の3月に手元に配送されてくるのである。
ちょっと、凄いシステムだと思いませんか〜⁈
販売日は、一年でたったの2日…で、ほぼほぼ完売になるそうです…(*´◒`*)
ここまでもってくるのには、経営者として相当な覚悟だったり、葛藤もあったと考えます。
今時の経営者なら、直ぐに海外に生産拠点を移し、大量生産的なブランディングをするかもしれないですね〜⁉️
でも、山本さんはブレないのです!

生産をシッカリ決めて、予定数の完売を目標に一年間を組み立てる。
ショールームは、あくまでもショールームなのです。
で、驚くなかれ…ピークの時はそのショールームに一日1000組ものお客様がお見えになるそうな…
で、その時ショールームはごった返すらしいです…汗💦
ビジネスモデル的には、完全なブルーオーシャン…つまり、『独自性の極み』になると考えますね〜‼️

このランドセルを見たら…そうなるのも理解出来ました。
他の追随を許さない…
とは、こう言うコトなのかもしれないですね。
ここまで来られるカテゴリーに物凄く興味が湧き、その努力に敬服致します!
多いに勉強になりました。
そして、素直に感動致しました。
ありがとうございます〜😊
そんな気持ちを持ちながら…今日はこれから松山へ…講演後、その足で兵庫県・有馬温泉に。明日は東証一部企業のある企業様の社員総会・700名の前で登壇、お話させていただきます!
そして、その講演後、新幹線にて帰京、ダイレクトに埼玉に向かい、夕刻は商工会様での公演…ワハハ…大汗…
伝えるべきコトをシッカリ伝えさせていただきます。
これも、ひょっとしたら…形は違えど…山本さんのされているコトと共通するのかなぁ〜⁈なんて、おこがましくも感じた次第です。
感謝。