マーケティング知恵袋

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MARKETING ANSWERS

やっぱり…こういうコトになるよね〜❶



地方百貨店の一つの結末をここに見た…



おはようございまする〜
今朝は、横浜からです…

唯一無二の接客コンサル
人財育成
『魔法の接客術』アドバイザー
スーパー営業サポーター
モヒカン紳士
生駒俊介でっす。


今週に発表された話題の一つに…
名古屋・丸栄百貨店が閉店されるとのことです。
丸栄百貨店と言えば、創業400年近くの老舗中の老舗の百貨店…名古屋栄地区にある百貨店(松坂屋・三越・名鉄・丸栄)4Mと言われる一角の百貨店の一つ。

その老舗百貨店も今や全盛期の売り上げの5分の1となり、その役割りを終えようとしているってコトでしよう〜(≧∀≦)

かなり前にお書きしましたが、残念ながら…『地方百貨店ドミノ崩し』のまだまだ序章にしか過ぎないコトと考えます。

単なる物売りでしかない百貨店…
今を変えようとしない百貨店…
どうやって変えたら良いのかわからない百貨店…

これらの百貨店に共通しているのがこれらか⁈
そして、全くをもっての時代錯誤…
今のこの世の中で、チョンマゲを結っている様なモノ…いやいや、私は元百貨店マンだっただけにその内情に精通していて、ジュエリー時代は百貨店との取り引きをメインにしていただけに、提言させていただいているつもりです。

堕ちてゆく地方百貨店には、いくつかの問題点がございます。

先ず…地方百貨店で、外商売り上げ比率の高い百貨店は、この先難しくなる〜と考えます⬇️

一般のお客様は、ご存知ない世界なのですが、百貨店にはその昔から常得意のお客様にはセールスパーソンがついているのですです。
そのセールスが『外商さん』と言われる方々です。
いわゆる、体裁のいい御用聞きみたいなモノですねー

外商さんは、お得意様のお客様廻りをしながら最終的に高額商品を売り込むのが仕事です。
高額商品…例えば、ジュエリー・呉服・絵画・美術工芸品・旅行・仏壇仏具・高級ハンドバッグ・毛皮などなど通常生活とは関係のない高級品をお付き合いいただくのが目的です。
そのお付き合いをしていただく為に、日頃から関係性を高めるコトをします。

訪問や各種イベントへの勧誘、店内でのお買い物のお手伝いなど、もちろんお買い物に応じてお値引きもしてゆきます。

私は、ジュエリーのセールスをしていたので、そのコト自体は正当な商売だと認識をしているつもりです。

ただ、地方百貨店の場合、店舗全体の売り上げを考えた時、その比率が問題になると考えます。
外商売り上げがマックス12〜13パーセントならまだギリ良いのですが、下手をすると15パーセントを超えてくる…そうしたら危険水域でしょう〜

考えてもみて下さい!
一般のお客様は、実際は何の値引きをするコトもなく商品を買って行ってもらえます。(ハウスカードにより、ポイントの優遇措置がある程度)
外商顧客には、お値引き、それも時には過剰なお値引きをし、そこに外商さんの人件費を費やし、車や種々の経費がかかる。
しかも、イベントをするとなるとそこに経費(実際には取り引き業者がもっているケースがほとんど)もかかってくる。

年間二回程度の外商大イベントの数字は、確かに大きい…だが、その数字を作る為の経費や労力はかなりかかってくる。
で、大イベントだけに集中するのなら良いのだが、結果的にイベント性がないと売れない世界を作ったので、なんでもかんでもイベント…催事&催事のオンパレード‼️
考えられないでしようが、ある地方百貨店ではジュエリーのお食事付きの催事が週に一回開催されているのです…エエエエッ⁉️これ本当の話です。そのターゲットのお客様は、ほぼほぼ同じお客様をお相手していたり…
そうなると、そこにはお客様との関係性もヘッタクレも何もない…つまり、モノを売るコト・目先の数字に追われる毎日となる。

こうなると店頭のマーチャンダイジングなんかどうでもよくなってしまい、売れる店舗を作るという発想など忘れてしまう…となると…売り上げの外商比率がべらぼうに高くなってゆくのです。

売れる店舗作りより催事が優先される世界…その結末が、外商顧客頼みになり外商売り上げ比率が高くなるのです!
そこで、もう一つの大きな落とし穴が…
それは、外商顧客の高年齢化です。
世代の若い層のお客様を育てていないので、外商顧客がかなりの高年齢になっているのです。
これもそれも、百貨店が魅力のある存在でなくなったからでしょう〜

明日もこの問題について、お書きしますね〜

うーん、地方百貨店は益々しんどくなるのか⁇生きる道を模索したい〜と思うます。今日もシャイコフスキーざんす(^^)

感謝。