2018 年 3 月 10 日
また、地方百貨店が去っていった…

一昨日、千葉・船橋の西武百貨店が閉店した…
おはようございまする〜
昨日は、春の嵐…皆々様は大丈夫でしたでしょうか〜⁉️
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生駒俊介
なんか、寂しくなりました…
感慨深いですね〜
西武百貨店の千葉・船橋店が2月末日でクローズしました。
実のところ、私がジュエリーのブランドを立ち上げ百貨店営業をスタートした時の営業先の店舗の一つがこの西武百貨店船橋店でした…
本当にお世話になりました。(°▽°)
あの頃と言えば、17年ほど前のお話ですね〜
西武百貨店がまだまだ元気で、そごう百貨店を後押しする手前でした。
外商のセールスの方々もやる気に満ち溢れた方かおいでになり、一緒に切磋琢磨させていただきました〜
嗚呼、懐かしいと言えば懐かしい!
あの頃は、まだまだジュエリーも売れていましたし、売り場にも沢山のテナントさんやその従業員のスタッフの方々も勤めていらっしゃいました。
特に外商に力を入れてらっしゃったので、外商員の皆さんの人数も多く外商活動をされておられました。
私がジュエリービジネスを下火にする6年程前まで、店内のレストランでジュエリーイベントをされておられ、お陰様でいい成果を出させていただいた記憶にございます。
でも、それも今は昔…
その店舗がなくなるわけですからその時からすると信じられないわけです〜
これをどう見るか⁇
…あくまでも私の個人的な意見ですが…
近々ここ5年の中で日本の消費者の動向、つまり買い物の仕方が劇的に変わったのだと判断します。
つまり、従来の形を踏襲していても売れない時代になったということでしょう〜。
例えば、その船橋西武さんがされていた外商活動そのものもその時は売れていました。ただ、顧客のつぎ世代を育てることが出来なかったのかもしれないですね〜
昔からの顧客は、既になんでも持っている…買うものがない。でも、外商員は売り込みを掛ける。人間関係が出来ていればそこでもなんとか買っていただいていた…しかしその顧客の子供は、『お母さん、もう買わないで!』と言ったりするのです。
買い物への発想
が、劇的に変わった気がします。
その一つの要因は、アマゾン・楽天に代表されるネットでの買い物が普通になったと言うコト。
例えば、アマゾンにいたっては、売っているもののアイテムが10万点以上、安いものはその辺の消しゴムから家や車まで売っているのですから〜
ただ、これだけではない…
私が最大に思うのが…
モノか余っている
と言うコトでしょう〜
モノが無い時代は、みんなが欲しがり、モノがあれば買ってもらえた
そして、その次はいいモノ・高スペックなモノがあれば買ってもらえた
しかし、今は、いつでも&なんでも、直ぐに手に入る、しかも高スペックなんか当たり前、しかも安くないと買ってもらえない。
そりゃあ、商売自体やりにくいはずです〜
でも、これだけは言えているかと…
全て
安くしなければ売れないのか⁉️
と、言うと実はそうでもない世界もあるのですが…(^ν^)
まーその話はさておきまして…
とにかく、消費者の動向の全てが変化した…それを先読みしたモノ…企業だけが、消費者から支持を受ける時代なのだろう。
それにしても、船橋西武百貨店の閉店…本当に寂しく感じます…
うーむ、地方百貨店って、その時代の変化に一番取り残された部分なのかもしれない…残念…ノットシャイコフスキーざんす(^ν^)
感謝。